結論が最後になってすみませんが、
70ティックチャート対応のFX業者は?ProRealTime対応業者、MT4対応業者を紹介
また、ProRealTimeチャートではありませんが、OANDA Japan(オアンダ・ジャパン)ではMT4上で70ティックチャートを利用できます。「TickChart」というインジケーターを無料提供しており、このインジを使えば70ティックチャートを表示することが可能。IG証券とOANDAの他にも、チャート足のカスタマイズ機能を利用すれば簡単に70ティックチャートを使えるFX業者、取引ツールがいくつか存在します。
70ティックチャートとは?
70ティックチャートを表示する方法は?
『FXスキャルピング』で紹介されているProRealTimeチャートには、ティック数を指定してティックチャートをカスタマイズする機能が搭載されています。ここではその機能を「カスタム足機能」と呼ぶことにします。ProRealTimeチャートには「(x)ティック」というかたちでカスタム足機能が搭載されています。
『FXスキャルピング』で紹介されている70ティックチャートは、ProRealTimeやOANDAのMT4で利用できますが、残念ながらスマホ環境でも70ティックを利用できるFX業者は今のところありません。
70ティックチャートが使えるFX業者・ツールの特徴
FX業者 | FX会社・取引ツールの特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
IG証券 | ・『FXスキャルピング』に登場する 「ProRealTime」に対応 (WindowsでもMacでも利用可能) ・ProRealTimeは 初月無料、月4回取引で翌月以降も無料 (通常は月額4,000円) ・最狭水準スプレッド、発注上限なしの取引環境 | |
マネーパートナーズ | ・「HyperSpeed NEXT」で チャート足のカスタマイズ が可能 ・HyperSpeed NEXTの利用料は 完全無料 ・100通貨単位の少額取引に対応 | |
OANDA Japan | ・ 「MT4」で70ティックチャートを利用可能 (インジケーターを使用) ・MT4も70ティックチャートも利用料は 完全無料 ・他にも50種類以上のMT4インジケーターを提供 | |
FOREX.com | ・ 「MT4」で70ティックチャートを利用可能 (インジケーターを使用) ・インジケーターの利用料は 完全無料 ・ 16種類のインジケーター、9種類のEAを無料ダウンロード | |
マネックス証券 | ・選択するだけで 70ティックチャートを簡単表示 ・インストール不要、 シンプルな構造で使いやすい ・ 大手ネット証券会社 が提供しているFXサービス |
70ティックチャート対応FX業者・ツールの特徴は?
【IG証券】ProRealTimeを使うならIG証券
ProRealTimeチャートではティックや秒、時間などの単位ごとに数値をカスタマイズすることが可能。「(x)ティック」や「(x)分」というかたちでカスタム足機能が搭載されており、ユーザーは自由に数値を指定して好きなチャートを表示させることができます。「(x)ティック」を利用して70ティックチャートも簡単に表示可能。『FXスキャルピング』で紹介されているProRealTimeチャートを利用したいという方はIG証券を要チェック。また、ProRealTimeはWindowsだけではなくMacにも対応している点に注目です。
ProRealTimeで70ティックチャートを表示させた画面
ProRealTimeチャートの利用方法は?
【マネーパートナーズ】カスタム足機能を標準搭載、完全無料
HyperSpeed NEXTで70ティックチャートを表示させた画面
【OANDA Japan】MT4で70ティックを使うならOANDA
OANDAのMT4で「TickChart」を表示させた画面
「TickChart」パラメーター設定画面
「OANDA Tick Chart Trader」の「Tick Candles」もオススメ
OANDAには「OANDA Tick Chart Trader」というオリジナルMT4インジケーターも提供されており、このインジケーターを利用すればティックチャートのさまざまな機能を利用できます。シンプルなティックチャート表示やティックの平均更新時間をバーで表示する機能など。その中に「Tick Candles」という機能があり、これを利用すれば一定のティック数でローソク足を形成するチャートを表示することが可能です。OANDAには複数の取引コースがあるのですが、「OANDA Tick Chart Trader」は東京サーバーコースでのみ提供されているインジケーター。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
【FOREX.com】MT4インジケーターを無料提供
FOREX.com(フォレックス・ドットコム)でもOANDAと同様に、MT4上で70ティックチャートの表示が可能です。FOREX.comでは9種類のEAと16種類のインジケーターを無料で提供しており、その中に「FOREX.com Tick Chart Trader」というツールがあります。
「FOREX.com Tick Chart Trader」は単にティックチャートを表示させるだけでなく、6種類の機能を搭載。その内の「Candles」を使えば、指定したティック数に応じてローソク足が形成されるように設定が可能です。数値を「70」に設定すれば70ティックチャートが表示されます。
TradingViewのメリットとデメリット。実際に試して分かったTradingViewの機能や分析ツールをまとめました
円ドル(JPY/USD)とユーロドル(EUR/USD)を重ね合わせると、2つの相関性が非常に高いことが分かります。どちらも上昇しているということは、米ドルが円やユーロよりも弱くなっているということですね。このチャートを使えば、ユーロ円(EUR/JPY)の仕掛けポイントも判断できるようになります。
TradingViewでできる分析機能
スクリーナーウィジェット
TradingViewのスクリーナーでは、各通貨ペアの状況を瞬時に確認できます。スクリーナー機能では、様々なテクニカル指標でフィルタリングして、該当する銘柄を抽出することが可能です。
例えば、「トレンドフォロー」という項目を選択すると、トレンドフォローに適した指標を用いて、一般的なシグナルを表示してくれます。そのまま、鵜呑みにすることはできませんが、スクリーナーを使えば、必要な情報を簡単に手に入れることができ重宝できる機能です。
為替ヒートマップウィジェット
オーバーレイ対応(複数の銘柄の比較)
TradingViewの機能、3つ目は複数銘柄の表示(オーバーレイ機能)です。
ところが、当事国のリスクが高まると、長期債券よりも短期債券の方が、利回りが高くなってしまう現象が生じることがあります。この現象を「逆イールド」といいます。世界の中でも米国債券の動きは、とりわけ注目されています。TradingViewであれば、このようなMT4では扱っていない銘柄のチャートを活用することもできるのです。
出来高プロファイル(有料)
4種類ありますが、私は「Visible Range(可視範囲出来高)」という指標を利用しています。
TradingViewとMT4の役割と違いについて
チャート分析ならTradingView、トレードならMT4
MT4 | TradingView | |
タイプ | インストール型 | クラウド型 |
インジケータ数 | ・内蔵50種類以上 ・カスタムは、ほぼ無限 | ・内臓100種類以上 ・カスタムは、数千種類以上 ・出来高プロファイル(有料プラン) ・ハーモニックパターン(有料プラン) |
アラート機能 (アラーム通知機能) | ・MT4起動中のみ | ・TradingViewを閉じても24時間通知可能 |
利用プラン | ・無料 | 無料版と有料版がある PRO,PRO+,PREMIUM |
自動売買 | 自動売買が可能 MQL4でEAやカスたむインジケータの作成が可能 | ・標準では自動売買はできない ※Pineスクリプトでカスタマイズすれば可能 |
カスタマイズ性 | チャート画面を複数表示可能 | ・ボタンひとつで複数のチャートを分割して並べることができ、見やすい形で表示することができる ・特定の銘柄をウォッチリストに入れて簡単にアクセス ・任意の時間足が設定できる | MT4でTickチャートのテクニカル分析をする
デモトレード | 可能 | 可能 |
取引所データ配信 | なし | 世界50以上の取引所によるデータをカバー |
SNS機能 | SNS機能はなし | SNS機能を使って、世界中のトレーダーと交流できる |
チャート上から直接売買可能なFX業者 | ・国内、海外ともに多数(世界で750社以上) | 日本で接続できるのは3社 ・OANDA ・SAXO BANK ・TradeStation (Forex.MT4でTickチャートのテクニカル分析をする comは日本で利用できなくなりました。) |
自動売買トレードはMT4に軍配が上がる
MT4は、Expert Advisor(EA)と呼ばれる自動売買プログラムで動作させることができます。MQL4とは、EAやカスタムインジケータを作成するためのプログラミング言語で、その拡張性の高さから投資家やEA開発者に高く評価されています。MQL4はMT4に最初から含まれているので、特別な準備は必要ありません。
TradeingViewのプラン
BASIC(無料)プランはSNS機能がメイン
TradingViewの料金プランには、「BASIC」「PRO」「PRO+」「PREMIUM」の4種類があります。
おすすめは「TradingView PRO」
TradingViewには4つのプランがありますが、私はTradingViewの PROプラン を利用しています。下記の表にプランの違いを簡単にまとめてみました。
BASIC | PRO | PRO+ | PREMIUM | |
月額料金(概算) | 無料 | 約1600円 | 約3200円 | 約6400円 |
広告 | あり | なし | なし | なし |
1つのタブで表示できるチャートの数 | 1 | 2 | 4 | 8 |
チャートレイアウトの保存数 | 1 | 5 | 10 | 制限なし |
チャート毎のインジケータの表示数 | 1 | 5 | 10 | 25 |
出来高プロファイル | × | 〇 | 〇 | MT4でTickチャートのテクニカル分析をする MT4でTickチャートのテクニカル分析をする〇 |
アラート設定可能数 | MT4でTickチャートのテクニカル分析をする1 | 10 | 30 | 400 |
スクリーナーの自動更新 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
スクリーナーのマルチタイムフレーム | 日足、週足、月足のみ | 全ての時間足 | 全ての時間足 | 全ての時間足 |
料金ですが、年一括払いにすると割引が効くため「PRO:月額1,385円」「PRO+:月額2,669円」「PREMIUM:月額5,344円」( ※ )となります。
細かな違いがありますが、私がPROを利用する最大の理由は 「出来高プロファイル」という機能があること です。4章で解説したように、出来高プロファイルはTradingViewの指標の中でもとりわけ活用できる機能です。
MT4にもVolumeという出来高を見る指標がありますが、実際の注文ではなくティックの動きから算出している指標です。一方、TradingViewの出来高プロファイルは、トレーダーの実際の注文量から出来高を算出しています。ですので、TradingViewの方がトレードに実際に活用できます。
また、広告もなくチャートレイアウトの数やインジケータも複数表示できるようになります。私はPROで十分だと思いますが、 チャートをもっと表示させたい人はPRO+もおすすめ です。逆にPREMIUMは、少々料金が高めの設定になっていると感じます。
「高機能な有料プランは魅力的だけど、費用がかかるので少しだけ試してみたい」という方は、無料で試して体験してみることができます。自分のトレードスタイルにあったプランにアップグレードしましょう。
TradingViewの有料プランについて
TradingView有料プランの契約は、通常クレジットカード(Visa、MasterCard、AMEX)での決済となりますが、PayPalでの支払いも可能です。契約は自動的に更新されますので、年一括払いにすると割引価格で利用できます。
また、一度有料プランに申し込むと、いつでも上位プランに切り替えることができますが、 現在のプランよりも低いプランにダウングレードすることはできません 。一度解約して、もう一度手続きを行う必要がありますので注意してください。
TradingViewの有料版への変更方法
手順1 先ずは、無料「BASIC」プランから登録していきましょう。
手順2 次に、サインアップします。
手順3 今回は、「Eメールまたはユーザー名」で登録します。
TradingViewは裁量トレーダーにおすすめ
基本的なトライアングルやヘッドアンドショルダー、ソーサボトム(円弧)、エリオット波動など描画ツールを自由自在に利用できるので、MT4でできなかった細かいチャート分析も可能になります。
JFXのMT4の特徴は?普通のMT4との違いも分かりやすく紹介
引用元:JFX公式サイトより
MT4のインストール方法
こちらの画面が表示されたらセットアップが完了したことになります。
「完了」をクリックしましょう。
セットアップ完了時に「MQL5」のwebサイトが表示されます。
こちらのサイトは、関係ありません ので、「×」で削除しておきましょう。
既存アカウントを選択して、JFX MT4用の「ログインID」と「パスワード」を入力します。
「ログインID」と「パスワード」を入力したら「完了」クリックしましょう。
その場合は、「無効な口座」になっている可能性があります。
「無効な口座」をクリックしてログインし直すことで問題解決が可能 ですよ。
JFX MT4の使い方(実践編)
JFXのMT4で実際にチャート分析する方法を解説していきます。
4つのエリアを理解する
- 赤いエリアが「ツールバー」:主にチャートの設定をするエリア
- 黄色いエリアが「ナビゲーター」:通貨ペアのレートの表示やインジケーターの追加ができる
- 緑のエリアが「チャートエリア」:チャートが表示されるエリア
- 青いエリアが「ターミナル」:ポジションや情報を閲覧できる
基本的に「ツールバー」を使って、「チャートエリア」の設定を行っていくことになります。
チャートの表示方法
ちなみに、チャート画面は下のバーと連動しています。
チャートを1画面にしたときのチャート選択に使用しますので覚えておきましょう。
チャートを表示するには、「ツールバー」の左上のアイコンをクリックします。
この4つのチャートをログイン直後の画面のように4分割したいと思います。
4分割から1画面に戻す場合は、チャートの「最大化」をクリックすることで、1画面に戻すことができます。
チャート画面を切り替えたい場合は、チャート下のバーから選択することができます。
時間足を変更する場合は、「ツールバー」下段の中央付近のボタンで変更可能です。
MT4でTickチャートのテクニカル分析をする
ローソク足に変更するには、「ツールバー」の中央に位置する「ローソク足」をクリックすることで、ローソク足へ変更できます。
「チャート上で右クリック」⇒「プロパティ」
お好きな色に変更を行い「OK」をクリックしましょう。
チャート分析の方法
インジケーターは、「ツールバー」右側のボタンから表示できます。
※JFXのオリジナルインジケーターは、「カスタム」から選択できます。
※JFXのオリジナルインジケーターは、ダウンロードが必要です。
MT5やMT4を立ち上げる(クリックして表示させる)と、
しかし、上の図のようにメニューからローソク足の絵のあるところでほかの絵を選ぶと、
足を変える ことができます。
これは、左から「バーチャート」「ローソク足」「ラインチャート」となっています。
〇 これがラインチャートです
この上の図が、右端の絵をクリックして出した 「ラインチャート」 です。
ハイローオーストラリアのチャートに近い形になるし、使いやすい
〇 ハイローオーストラリアのチャートと比べると
しかし、ハイローオーストラリアのチャートと並べてみると、
ちなみに、MT5は1分足を出しています。
〇 1分間見比べてみよう
その疑問を解くために、
ラインチャートの1分間とハイローオーストラリアのチャートとを見比べてみましょう。
ふたつのチャートを見比べると、縮尺の違いで角度が違いますが、
どちらも下がっています。
〇 途中経過(45秒後)
45秒くらい経ちました。
ただし刻一刻と値動きを描き残していくハイローオーストラリアと違い、
ラインチャートは先端の5ミリくらいの棒が上下しているだけです。
〇 1分経ってみると
1分過ぎました。
ハイローオーストラリアのチャートは、1分間の歴史を克明に残しているのですが、
ラインチャートは1本のまっすぐな棒が止まっただけです。
つまり 「ラインチャートは1分間の終値だけを描いている」 のです。
ローソク足の幅と同じ、とイメージするとわかりやすいかもしれません。
〇 【ティックチャート】がおすすめ
結論が最後になってすみませんが、
MT4 プログラムの種類
エキスパートアドバイザとは、完全自動売買を行うトレーディングシステム(MTS:Mechanical trading system)のことを指します。
通貨ペアのTick(リアルタイムの瞬間的な価格変動。Tickチャートで確認できます。)が変更されるたびにプログラムが実行されます。
もしプログラムが処理中であるにもかかわらず次のTickが変更されてしまった場合でも、プログラムは処理を続けます。Tickが変更されたという情報は、破棄されることになるため注意してください。あまり負荷の高い処理は記述しないように心掛けましょう。
また、Expert Advisorでは注文をトレーディングサーバに送信して、自動売買を行えます。
よいシステムとなるように、バックテストで事前にシステムの検証が必要です。
カスタムインディケータ
スクリプト
Script は以下のフォルダに格納されます。
[MetaTrader4]/experts/scripts
ライブラリ
ライブラリとは、頻繁に利用される共通的なプログラムコードのセットのことを指します。
ライブラリ単独で実行させることはできませんが、エキスパートアドバイザやカスタムインディケータから呼び出すことができます。ライブラリに再利用性の高いユーザ関数をまとめておくことで、効率的にプログラムの管理ができるようになります。
たとえば、プログラムを記述するときにユーザ関数を積極的に作成していると、他のシステムでも利用できるユーザ関数がいくつかできます。そのような場合に以前作成したユーザ関数をコピーして使用してもよいのですが、もしユーザ関数に不具合・仕様変更などが発生した場合は、それを利用しているすべてのプログラムに対して修正する必要があるので非常に手間となります。ライブラリを使っておけばプログラム修正が一箇所で済むため、作業を効率よく行えます。
インクルード
インクルードとは、頻繁に利用される共通的なヘッダ情報のセットを指します。
Includeファイルには、共通的に利用する定数を定義したり、DLLなどの関数宣言セットを定義したりするような使い方が一般的になります。
たとえば、すでに付属されているWinUser32.mqhインクルードファイルなどは、Win32APIである「user32.dll」をインポートし、関数宣言を行っています。
他のプログラムからはWinUser32.mqhをインクルードするだけで、Win32APIが簡単に利用できるようになるのです。
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