バイナリーオプション比較!【2022年最新】
おすすめの会社&国内の全9サービスを紹介
バイナリーオプションの大きな特徴は 「1回の取引における損失額が限定されている」 という点。FXでは、保有するポジションの大きさや値動き次第で利益や損失が変動するが、バイナリーオプションでは最大利益と最大損失が取引を始める時点で決定するので安心だ。また、FXでは含み損が発生したポジションを損切りできず、長時間にわたって保有し続けるようなこともあるが、バイナリーオプションでは 一般的に2時間以内、長いものでもその日のうちに必ず取引が終わる ので、時間を無駄にすることも避けられる。このように、バイナリーオプションは少額から取引できて、損失や取引時間が限定的なうえ、為替レートが「上昇するか、下落するか」という値動きのクセを見極めたり、為替レートの予測の精度を高めるトレーニングにもなるので、FXより先にバイナリーオプションを取引してみるという使い方もおすすめだ。
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⇒ バイナリーオプションとは? バイナリーオプションのメリットとデメリットのほか、基本的な仕組みや「おすすめ口座」を解説!
バイナリーオプションを取引する場合、 FX会社などが提供しているバイナリーオプション専用の取引口座を開設する必要 がある。2022年3月時点では、9つのバイナリーオプション口座が金融商品取引業の登録を行ってサービスを提供している。
各口座は、それぞれ、「取引できるバイナリーオプションの種類」「取引できる通貨ペアの種類」「購入から判定時刻までの長さ」などで違いがある。口座間の判定時刻のズレなどを利用することで、収益機会を拡大させるようなやり方も可能になるので、 各バイナリーオプション口座の特徴などを把握したうえで、複数のバイナリーオプション口座を同時に保有しておくのもおすすめ だ。
しかし、すべてのバイナリーオプション口座を調べて比較するのは面倒だ。そこでザイFX!編集部では、バイナリーオプションが取引できる全9口座について、バイナリーオプションの種類、取引できる銘柄の数、最低取引単位などを比較して、おすすめのバイナリーオプション口座として3つを詳しく解説! さらに、 全バイナリーオプション口座を比較できる一覧 も作成した。
【※全9口座の一覧表はこちら!】
⇒ バイナリーオプション全9口座の詳しいスペックはこちら!
ザイFX!編集部おすすめのバイナリーオプション口座はココだ!
まずは、「オプションの種類を選べる」「取引ツールが使いやすい」「取り扱い銘柄が多様」の3つの観点から、ザイFX!編集部 おすすめのバイナリーオプション口座 を紹介する。
オプトレ!(外貨ex byGMO)
~「ラダー」と「レンジ」の2種類のバイナリーオプションがある貴重な1社!~
外貨ex byGMOの 「オプトレ!」 では、バイナリーオプションの基本となる 「ラダー」に加えて「レンジ」が取引できる のが大きな特徴。
「ラダー」とは「対象の為替レートが設定レート以上になるか、ならないか(設定レート以下になるか、ならないか)」を予測する取引、「レンジ」とは「対象の為替レートが設定された範囲(レンジ)内に収まるか、収まらないか」を予測する取引のことで、 「オプトレ!」 なら「ラダー」も「レンジ」も取引が可能なので相場の状況に応じて使い分けることができる。さらに 「レンジ」には、目標レンジとして選択できるレンジの幅によって「シングル」と「ワイド」の2パターン があり、これも相場の状況に応じてうまく使い分けながら取引することができれば収益チャンスが拡大する。
「オプトレ!」 の 取引ツールはシンプルで、直感的な操作が可能。「ラダー」だけでは物足りず、「レンジ」も取引したい人にはおすすめ だ。
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⇒ 「オプトレ!(外貨ex byGMO)」のメリットのほか、「取引タイプ」や「取引できる通貨ペア」「最低取引単位」などをまとめて紹介!
外為オプション(GMOクリック証券)
~バイナリーオプションの取引ツールの使いやすさは業界No.1!~
GMOクリック証券の 「外為オプション」 は、 取引ツールの使いやすさで他のバイナリーオプション口座を圧倒 バイナリー オプション 通貨 おすすめ している。パソコン(PC)・スマホともにスタイリッシュで見た目も美しいうえ、使い勝手も文句なし。どこにいてもストレスなく取引できるのが最大のメリットで、多くの投資家におすすめできる。
「外為オプション」は、 購入から判定時刻までの時間が「最大3時間」と、他の一般的なバイナリーオプション口座の「最大2時間」に比べて1回の時間が長く、さらに、各回ごとに1時間の重複がある のも特徴。
なお、 「外為オプション」 は同じグループ会社のFXプライムbyGMOが提供する 「選べる外為オプション」 と、サービス内容が非常に似ている。しかし、各回の判定時刻や1回ごとの最大取引時間などは異なっているので、この 「外為オプション」 と 「選べる外為オプション」 の時間帯のズレを利用して 2つの口座を併用しながら取引すれば、投資チャンスを逃さずに収益機会を拡大させるやり方も可能 になる。2つの口座を同時に開設しておくのがおすすめだ。
「外為オプション」 のサービスを提供しているのは、大手ネット証券で、FXの取引高が世界トップクラスのGMOクリック証券なので、大きな安心感を感じながら利用できるのも魅力だ。
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⇒ 「外為オプション(GMOクリック証券)」のメリットのほか、「取引タイプ」や「取引できる通貨ペア」「最低取引単位」などをまとめて紹介!
IG証券(バイナリーオプション)
~取り扱い銘柄が多彩で、為替以外に株価指数やコモディティも取引できる!~
IG証券は、日本で最初にバイナリーオプションを提供した会社。バイナリーオプションは、通貨ペアの値動きを対象にしたものが一般的だが、 IG証券の「バイナリーオプション」 では 日経225(日経平均)やNYダウ(ダウ平均)などの株価指数、原油先物や金(ゴールド)先物などの商品(コモディティ)も取引できる のが最大の特徴!
IG証券の「バイナリーオプション」 で取引できるのは、一般的な「ラダー」だけだが、 対象が幅広いので為替以外のさまざまなマーケットでのチャンスも広がる 。 IG証券の「バイナリーオプション」 の取引ツールは特徴的なので慣れは必要だが、FXやCFDの口座にも即座にアクセスが可能なので、さまざまな金融商品を取引する人や、一般的なバイナリーオプションでは満足できない上級者も満足できるはずだ。
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⇒ 「IG証券(バイナリーオプション)」のメリットのほか、「取引タイプ」や「取引できる通貨ペア」「最低取引単位」などをまとめて紹介!
バイナリーオプション全9口座の詳しいスペックを徹底比較!
ザイFX!では、 バイナリーオプション全9口座のサービス内容を定期的に調査し、継続してサービスの比較 を行っている、下の比較表は、それをまとめたものだ。
【全部わかる】通貨ペアの基本や特徴、選択方法をまとめてみた
攻略テクニック
私としてもいつでも勝てる魔法の通貨ペアをお教えしたい気持ちはあるのですが、通貨の価格は 買いたい人・売りたい人のバランスの変化で変わってくる バイナリー オプション 通貨 おすすめ ので、一概に勝ちやすい通貨はコレ!と提案するのは難しいです💦
ただ、時間帯や通貨ごとの特徴といった 予め予測できる要因でも価格の変動に影響を与える ので、私達トレーダーが通貨ペア選びの前に備えられることももちろんあります^^
仮に予め価格変動に影響する要因を知っていれば、相場の方向性を読み取ることも容易になり、結果として 勝ちやすい通貨ペアが選びやすくなる はずですよね?😊
そういった 知っているだけで優位性が持てる情報 をキチンと把握していればその時の勝ちやすい通貨を見つけることができますし、勝ちを拾いやすい環境でトレードしていくことも可能です🎶
この記事ではそんな知っておくだけで通貨選びの確度を高められる情報をご紹介していきますよ〜(゚∀゚)!
通貨ペアの基本!主要通貨の特徴を把握しよう!
ご存知の通り、通貨とは各国のお金・貨幣のことを表し、日本なら円、アメリカなら米ドルといったものが当てはまります💡
一口に通貨と言っても信用が厚くリスクオフとして買われることの多い日本円や、値動きが激しく投機の対象にされやすいポンドなど、通貨による特徴は様々です💡
日本円を例にしてみても、世界情勢が不安定になって自分の資本をどこか安全な国に置いておこうとトレーダーたちが考える事態に陥った時、「とりあえず安全だから」と有事の円買いが行われることもしばしば。
このような 通貨独自の特徴で相場の動きに違いが出る ことを知っておけばリスクの高い通貨ペアを選択する確率が下がるので、結果的に勝ちやすい通貨ペア選びができるようになってきます😳
通貨の特徴を知ることは勝ちやすい通貨ペアを見つけることに繋がっていく ので、通貨の特徴を把握しておくこともとっても大切💡
全ての通貨の特徴を見るのは骨が折れるので、今回は相場に影響を与えやい主要通貨(①日本円=JPY、②米ドル=USD、③ユーロ=EUR、④ポンド=GBP、⑤豪ドル=AUD)の特徴やポイントをご紹介していきます😊
①日本円(JPY)は安定感抜群。でも貿易国の景気などにも影響される
日本円は米ドル、ユーロに次いで取引量が第三位で、日本は輸出業が盛んなことから原材料価格の高騰や貿易相手国の景気など、 経済の動向に左右されやすい です😊
そして自国通貨ともあってニュースで様々な情報を得ることができるので、他国に住んでいるトレーダーと比べると 日本円の情報に対してかなり優位性を持って戦える でしょう🎶
また超低金利通貨としても日本円は有名であり、金利が低い日本でお金を借りて高金利通貨で投資を行う「 円キャリートレード 」が多いことも取引量が多くなる要因の一つですね^^
世界全体で使用されているため 通貨の価格が比較的安定であり、突発的な値動きが少ないことが特徴 なんです😆
こうした特徴から相場の方向性が読みやすく、特に取引量の多い米ドルと日本円の売買が行われるドル円(USD/JPY)は初心者向けと言われています💡
- 日本円は自国通貨で情報を得やすい為、他国のトレーダーと比べて有利に戦える
- 世界全体で使用されていることから流動性が高く、その結果突発的な値動きをしにくい
- 取引量の多いドル/円(米ドル/日本円)は相場が安定しているので初心者向き
②米ドル(USD)はアメリカの金利政策に影響されやすい
世界最大の経済大国でもあるアメリカの通貨で、国際金融取引の基準として採用されていることから 『世界の基軸通貨』 と呼ばれています😊
雇用統計は毎月の第一金曜日に発表される ことが決まっているので覚えやすいですし、経済指標カレンダーを常に確認するように癖付けておけば他国の経済状況も把握できトレードを有利に進められるでしょう😊
そしてもう一つは有事の時。
基軸通貨である米ドルが買われやすいことは確かですが、 ドル/円の通貨ペアに関してはドル売りの傾向になる ことは頭に入れておきましょう💡
- 米ドルは取引量No.1の通貨なので流動性が高く価格も安定しやすい
- 注目度の高いアメリカの経済指標発表前後は相場が荒れやすい
- 有事の際は米ドルが買わられる傾向にあるが、米ドル/円だけはドル売り傾向にある
③ユーロ(EUR)は加盟国の経済状況に影響されやすい
また、 変動幅も主要通貨と比べて大きくなりやすいのも特徴 です💡
通貨の価格は国の経済状況や信用も反映されるとお伝えしましたが、ユーロの場合19カ国も加盟国がいるので全ての経済状況を把握するのは難しいです💦
加盟国の中でも経済規模の大きい国(ドイツやフランス、スペインなど)だけでも確認しておくと、ある程度把握することができるでしょう😊
バイナリー オプション 通貨 おすすめ
ただ 経済が不安定な国がユーロ内にあると敬遠されることも珍しくない 為、経済規模の大きい国に加えて不安定な経済状況の加盟国もチェックしておくと良いですね🎶
- ユーロは取引量No.2ではあるが、加盟国が複数あるので安定しにくい
- 経済による影響を受けやすく、変動幅も上振れ・下振れする傾向にある
- 経済規模の大きい国と経済状況が悪い加盟国の情勢をチェックしておくと相場の方向性が読み取りやすい
④ポンド(GBP)は主要通貨の中でトップの値動きの荒さが特徴
ポンドも米ドル・ユーロ・日本円といった主要通貨と同様に取引量が多いですが、今までの通貨と比べて 最も値動きが激しいことが特徴 です😊
しかしながら価格が動いている時はその方向に進みやすい特徴もあるため、 バイナリーオプションでは相場の流れに沿った連続トレードが狙いやすいというメリットもあったりします 🍀
一言でポンドを言い表すなら「長期的な目線で相場を捉えることは難しいが、一方向に価格が伸びやすいので短期的なトレードは狙いやすい通貨」
- イギリス…ヨーロッパ圏の国ではあるが、通貨はポンドを使用している
- その他のEU加盟国…通貨はユーロを使用している
さらにポンドはユーロと同じような値動きを見せることも多く、ユーロ関連とポンド関連の複数の通貨をチェックしておくことで信頼性の高いトレードも可能になります🎶
ただ市場規模ではポンドの方がユーロよりも小さいので、「 ポンドの値動きがユーロに影響を与えることは少ないが、ユーロはポンドに影響を与えやすい 」という関係性はキッチリ覚えておきましょう💡
ハイローオーストラリアで勝ちやすい通貨ペアは2種類!選び方は通貨ペアの取引量で決めよう!
・AUD/JPY(豪ドル/日本円)
・AUD/USD(豪ドル/米ドル)
・CAD/JPY(カナダドル/日本円)
・CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
・EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
・EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
・EUR/JPY(ユーロ/日本円)
・EUR/USD(ユーロ/米ドル)
・GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
・GBP/JPY(英ポンド/日本円)
・GBP/USD(英ポンド/米ドル)
・NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
・NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
・USD/CAD(米ドル/カナダドル)
・USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
・USD/JPY(米ドル/日本円)
・AUD/JPY(豪ドル/日本円)
・AUD/USD(豪ドル/米ドル)
・EUR/JPY(ユーロ/日本円)
・EUR/USD(ユーロ/米ドル)
・GBP/JPY(英ポンド/日本円)
・NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
・USD/JPY(米ドル/日本円)
通貨ペアには攻略難易度が存在する
通貨ペア選びのおすすめですが、実は通貨ペア毎に難易度が存在します。何だか分かりますか?それは「 取引量 」です。 取引量が多ければ多いほど攻略の難易度が下がります。
そのため 分析を行っても予想通りの動きをせずに勝率が下がる事があります。
取引量の多い通貨ペア:
緩やかに為替が進むため予想外の動きが少なく 攻略難易度が低い
取引量の少ない通貨ペア:
為替の動きが大きく上がった瞬間に大きく下がるといった予想外の動きがあり 攻略難易度が高い
おすすめ通貨は「EUR/USD」「USD/JPY」
その理由として 取引量の多い通貨ペアは集団心理が強く働きます。 上昇、下降の気配が見えるとトレンドが形成され、続くように投資家の売買が始まるのでそれに乗るような形でエントリーを行えば勝ちやすいです。
EUR/USD
・世界で一番取引量の多い通貨ペア
・トレンド方向に対し動く
・ スプレッド取引も積極的に狙える
・3分、5分、15分、1時間取引がおすすめ
USD/JPY
・世界で一番取引量の多い通貨ペア
・トレンド方向に対し緩やかに動く
・ スプレッド無しで勝率重視で狙う時 バイナリー オプション 通貨 おすすめ
・5分・15分、1時間取引がおすすめ
まとめ「取引量=勝ちやすさ」
通貨ペアの選び方の基準で最も大事なのが「取引量」です。 取引量の多い通貨ペアは予想外の値動きを起こす事が少なく、分析が行いやすいためです。
そして取引量の多い通貨ペアは「EUR/USD」「USD/JPY」の2種類。 どちらの通貨ペアも3分以上の取引であればトレンド方向への順張り取引が有効です。
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